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先日の寒波を世界地図で見ると、、、。
京都の初氷の話から、私が代表を務めるNPOの環境フェスティバルへの参加、
画廊の企画と慌ただしくしていたら、ブログ、また、少し間が空いてしまいました。

いつもの屋上菜園のお話をする前に、今日は、この時の日本列島がどんな
天候だったのか、そのことを書きます。

2012年12月5日~11日の世界の気象図です。

20121220-2

青く囲まれた地域を見てください。
この地域が、寒波による異常低温地域です。
ヨーロッパと中国大陸から日本にかけての2地域です。

京都に初氷が張り、新潟など2m近くの雪積になった時、
ヨーロッパでも飛行機が飛ばず、空港に旅行者が足止めされているニュースが
流れていましたね。

あの時の日本とヨーロッパの冷え込みは、気象図で見るとこんな感じだったのです。

次に、青色で囲まれた①を拡大してみます。
中国から日本辺りです。

20121220-3

中国の「万里の長城」でも、例年にない雪で日本人が遭難しましたね。
この寒気団がやってきていたからなんですね。

この寒波、中国リャオニン(遼寧)省のシェンヤン(瀋陽)で8日の最低気温が
-24℃を下回り、ソウルでも8日の最低気温がー13℃を下回りました。


さて翌週の12月12日~18日の世界の気象図を見てみます。

20121220-1

寒波は、今は、中央アジアにあります。
青い色で囲まれた③の地域です。

この地域では、カザフスタンのアスタナで15日と17日、
最低気温がー40℃を下回ったそうです。

一昨日、「ロシアにマイナス50度の大寒波、29人死亡」のニュース。
ウクライナでも寒さによる死者が18日までに37人とありました。

まだ、中国にも、冷たい空気が残っているようですね。


今年も、北極振動が活発なようですので、寒気団が次々と移動して
北半球の各地を襲うのでしょうか。

年末から年始、多くの人が移動するときです。
穏やかな天気になってくれたら、ありがたいですね。

                                 フタバくん
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【2012/12/20 08:57】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今夏の日本の異常気象と台風
10月の「トンボ」や「桜の花」や「彼岸花」に日本の異常気象を感じて
久しぶりに、気象庁から発表される「世界の異常気象分布図」を見てみました。

20121004-1

<↑>2012年8月22日から28日の記録です。
日本が、異常高温を示す赤い色で覆われています。

20121004-3

<↑>2012年9月12日から18日の記録です。
9月も中旬になっても、高温の高気圧は日本から去らず、日本中をすっぽりと
覆っています。
このことから、いかに残暑が厳しかったかがよく理解できます。

しかも、日本の今年の「夏の厳しさ、残暑の厳しさ」は、世界的に見ても、
ずーっと高温高気圧が日本に居座るという、異常気象だったことが分かります。

これで、10月に「トンボ」が飛び「桜の花」や「彼岸花」が咲いている理由に
たどり着いた感じがします。

そして、さらに、面白いことに気が付きました。
それは、台風です。

今年の台風は、14号15号16号と続いて、台湾と今注目の尖閣諸島のあたりを
不思議に通過していましたが、この理由も、この気象図を見ていると理解できました。

20121004-15

20121004-11

南の海で発生した台風の内、西寄りに発生した台風は、
日本列島に居座る強い高温の高気圧と西の中国大陸に居座る異常低温の低気圧との
間に流れ込んでいたのです。

20121004-2

次に、台風17号が日本を縦断したのは、日本を覆っていた高気圧が
徐々に西日本を離れて東日本にだけ居座っていたためです。

20121004-17

************************************

2月以上も日本に居座っていた高温異常高気圧も、徐々に北へ移動しています。
このことから、今年の秋の訪れは、西日本から、ということのようですね。

確かに、私の住む京都でも、10日程前から、すっかり朝夕の風が
冷たくなってきました。

この気象庁の「世界の異常気象分布図」、データ公開はひと月だけですが、
世界から見た気象が分かるので貴重な資料だと思っています。

                                 フタバくん
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【2012/10/05 06:32】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
「トンボ」に「桜」にまだ咲き続ける「彼岸花」ー異常気象の日本
20121004-5

昨日のことです。

私の仕事場に、「トンボ」が入ってきました。
最近、ほとんど見かけなくなった「トンボ」。
しかも、季節は10月です。

20121004-6

5階のテラスでは、彼岸花が、10月に入ったというのに咲いています。

20121004-4

この白い彼岸花は、もう30年以上も育ててきましたが、10月に花を開かせたのは
初めてのことです。

20121004-8

しかも「枝垂れ桜」までが、テラスで次々に花を咲かせています。

20121004-9

10月に見る「トンボ」に「彼岸花」に「桜の花」。

特に「彼岸花」は、名前の由来通りに、秋のお彼岸前後にはすーっと伸びてきて、
必ず花を咲かせて、いつも私を感心させていたのですが、、、。

この現象は、やはり異常気象と呼んでいいのではないでしょうか。

そこで、気象について、少し調べてみることにしました。

さて、長くなりそうなので、この先は、次回に書くことにします。


                                 フタバくん
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【2012/10/04 10:17】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
京田辺市で39.9度!
暑いですね!(最近はこの言葉で始まることが多くなりました。)

さて、今日は、私の住む京都市のすぐ南の京田辺市で39・9度を記録。
もう、本当にびっくりです。

9月としては全国の観測史上最高の記録だそうです。
気象庁によると、関東や西日本を中心に今週いっぱい猛暑が続くそうです。

ちなみに京都市は、昨日が38.1度、そして、今日が37.7度でした。

そこで、世界の気温がどうなっているのか、気象庁のデーターを見てみました。
こちらは、先週の統計ですが、ご覧ください。

100905-3

①が日本です。
ご覧のように、高温帯に日本列島がすっぽりと覆われています。

意外だったのがすぐお隣の朝鮮半島です。
こちらは、雨が多かったようです。

それからドイツが異常多雨だったようです。
その他は、ご覧のように世界的に高温な地域が多くあります。

100905-4

さて、台風9号がやってきています。
今日まで石垣島に遊びに行っていた次女が台風の影響で飛行機が
飛ぶかどうかヒヤヒヤでしたが、予定どおりに帰ってきました。

その台風9号、予想に反して発達してきて、進路も東よりに変化
してきています。

この台風が秋を運んできてくれるか、災害を運んでくるか、、、。
少し心配ですね。
                               フタバくん

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【2010/09/05 23:59】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(4) | page top↑
今年の異常気象
9月に入りましたが、相変わらず今日も36度近い気温です。
この夏の異常高温は、113年間の観測史の中で最も暑い夏だったと
気象庁が発表しました。

100901-1

久しぶりに鴨川の傍を通りました。
夕立も降らない鴨川は、川底の小石がところどころ見えて水かさが
随分少なくなっていました。

7月の雨で水かさが増した鴨川の光景をふと思い出しました。

100901-2

今日、NHKの特集「首都水没の危機」を見ました。
地下街や地下鉄の中に流れ込む水の怖さを見ました。

実は我が家のビルには、地下室があります。
先日も、京都で早朝の5時過ぎに1時間で74ミリという記録的な雨が降りました。
1時間ほどで雨は収まりましたが、もし、こんな雨が一日、いいえ、数時間降れば、
我が家のビルの排水の限界を超えて、確実に地下室に雨の水が流れ込むことに
なるでしょう。

この日の早朝の雨のあと、消防自動車が何台もサイレンを鳴らしりながら
表通りを走っていきました。
後でわかったのですが、冠水した水をくみ出すためだったそうです。

この日の雨は、近くの町家でも、雨樋を伝う雨があふれて壁を濡らし、
雨洩りして、その後の処理が大変だったそうです。

川を地下に隠し、地上はアスファルト。
そんな都会の構造が、ヒートアイランド現象を生み、ゲリラ豪雨を引き起こし、
その雨が大地に沁み込めず冠水する。

散歩しながら、京都の町家の軒下の雨樋を眺めながら
おそらく数百年もの長い間、この樋の大きさで済んできたのでしょうが、
最近のゲリラ豪雨には樋が小さ過ぎるように見えます。

昔から住んできた家の構造が、この集中豪雨に対応できなくなっている
ことを感じます。

実は、今、我が家では、最近の集中豪雨の異常な雨に我が家のビルの排水
が対応できるように、排水の処理能力を上げる排水の工事をすることを
考えています。

建物の構造も変えなければ対応できないほどの気候変化が起こっている。

そろそろ、異常、異常というだけでなく、こちら側からも対策を練って
対応していかなければ、、。
今年の異常気象には、そんなことを考えさせられました。

明日も、京都は37度を超える予報が出ています。
でも、確実に、朝夕の風は秋の風に変わっています。

あと、もう少し。夏バテしないでいきましょう。

                               フタバくん

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【2010/09/01 23:59】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
今年の集中豪雨は、ゲリラ豪雨の仕組みと同じです。
sekiranun

梅雨がなかなか明けませんね。
だから集中豪雨も、まだまだあちらこちらで起こる可能性があります。
心配なことですね。

梅雨がなかなか明けないのは、エルニーニョの影響だと昨日、書きました。
次に、梅雨があけずに今回の集中豪雨が起こるメカニズムを私なりに書いて
みたいと思います。

ゲリラ豪雨のメカニズムについては、昨年の夏に書いていますので、
このページの下段にリンクさせていますので、よろしければ、ご覧ください。

さて、今回の集中豪雨のメカニズムは、昨年のゲリラ豪雨のメカニズムと
同じようなことが、日本列島規模で起こっていると考えてください。

まず、エルニーニョの影響で、太平洋高気圧が弱いために、梅雨前線が
日本列島に停滞しています。

このため南からの暖かい海水の水分をしっかりと含んだ空気が梅雨前線に
流れ込んできています。
今年の上空は昨日書いたように、冷たい空気があるために南からの暖かい
空気が流れ込んで、上空の冷たい空気が下降し、温かい空気が上昇して
大規模な上昇気流が発生しています。

先日の集中豪雨は、この上昇気流の激しいところがちょうど北部九州あたりに
なっていたために、北部九州周辺に積乱雲が発生して、雷雨となって激しい
集中豪雨を引き起こしました。
また、暖かい空気は湿舌という状態で海からどんどん水分を補給しているために
各地で、記録的な雨量になっています。

エルニーニョが起こるメカニズムはなかなか難しそうですが、
今回の集中豪雨は、単純に温暖化の影響だと思うのではなく、エルニーニョが
作用していると考えた方がよさそうに思います。

はやく、太平洋高気圧が強くなって、梅雨前線を北へ押し上げて欲しいですね。
そうしないと、各地で集中豪雨が今後も、まだまだ発生する可能性があります。

特に北部九州~中国地方にかけて、もう降雨量を大地が吸収する限界に
きていると思います。
さらに、この状況が長く続けば、今度は秋のお米の収穫が心配になってきますね。

「夏は暑くなる」
たとえ猛暑であっても、梅雨前線が北へ去って、この季節の巡りがきちんと訪れて
くれることがとても大切なんだと思います。

ine2


落雷とヒートアイランドと温暖化(2008年8月29日)

ゲリラ豪雨のメカニズムと天気図(2008年9月2日)

今年は冷たい梅雨?(2009年6月5日)

やっぱりおかしい今年の気候(2009年7月28日)
                                            フタバくん

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【2009/07/29 12:41】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
ゲリラ豪雨のメカニズムと天気図
衛星地図080829
8月29日午前2:00の気象庁の衛星画像

天気図
8月29日午前3:00の気象庁の天気図

8月29日の夕刊で、8月28日から29日にかけて関東地方から愛知県にかけて局地的に記録的な大雨の被害が出ていることを知りました。
新聞には岡崎市で午前1時から2時までの1時間に146ミリの記録的な雨量を観測、とあります。
そのときの天気図がどんな状況だったのか気になってすぐに調べてみたところ、上の画像を見つけました。
巨大な積乱雲が岡崎辺りと神奈川県辺りに2つはっきりと捉えられています。
28日のブログ「落雷とヒートアイランドと温暖化」に、都市のヒートアイランドによる落雷とゲリラ豪雨の原因である積乱雲の発生のメカニズムについて書いた直後(8月28日)に、積乱雲による記録的な集中豪雨が起こり、その原因である巨大な積乱雲の発生した画像を目の前にしたのですからちょっと興奮しました。
テレビでは、インタブユーを受けている人の背後から大きな雷の音もしています。

天気図を見ていただくと分かると思うのですが、日本列島を縦断するように前線が走り、上空には寒気があり、南の海からは、一つは左側の低気圧に沿って岡崎の方へ暖かい空気の流れ込み、もう一つは右側の太平洋の高気圧にそって神奈川県へ流れ込んだことで、2つの巨大入道雲が発生したことがよく分かります。
そして、雨が一番降った場所が入道雲の下、岡崎や八王子あたりだったのです。
南の海からいくらでも水分を補給しては雨を降らせるのですからたまりません。
テレビでは専門家の方々何人かが、このゲリラ豪雨はどこでも発生する可能性が高く、またそれを予測するのはなかなか難しいことを話されていました。
私はその言葉をききながら、28日のブログに書いた日本中がヒートアイランド化して暖かくなっていてこの現象が起こっているのではないかと、そしてその理由も書きましたが、今回の日本中で発生しているゲリラ豪雨はまさにその言葉を裏付けているのではないかという気がしてなりません。
皆様はいかが思われましたでしょうか。

*なお、この「ゲリラ豪雨のメカニズムと天気図」は、8月29日アップした
 「落雷とヒートアイランドと温暖化」の続きです。
*「ゲリラ豪雨のメカニズム」は、8月29日アップしたものですが、操作ミスで削除してし
  まったため9月2日に再掲載したものです。



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【2008/09/02 13:56】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
落雷とヒートアイランドと温暖化
sekiranun

今年の猛暑も峠を越え朝夕の涼しさに、しばしほっとしています。今年の京都は早く
から夏がやってきたようで、7月は31日間すべてが30度以上の真夏日でした。
35度以上の酷暑日も12日間もあり暑い夏でしたが、8月の立秋を境に秋の気配が
忍び寄ってきています。
今年の夏の天候を振り返って見て特に気になったのは、この夏の猛暑よりも落雷を
伴ったゲリラ豪雨が度々あったことです。テレビのニュース速報で、毎日のようにど
こかでゲリラ的な「大雨洪水警報」が発令されています。先日、京都では落雷で世界
遺産に指定された醍醐寺の観音堂「准胝堂」が落雷で燃失しました。

この落雷とゲリラ豪雨、何が原因だと思いますか。
多くの方が、温暖化による異常気象のせいだと思っているのではないでしょうか。
私は、温暖化よりもヒートアイランドの影響が強いのではないかと思ってこの現象を眺
めています。ヒートアイランドとは、等温線で気温をつなぐと都会を中心に島のように
等高線が現れるのでこの名が付けられました。都会でヒートアイランドが起こる原因
としては、夏のエアコンからでる熱風、夜になっても熱を放出しにくいアスファルトやコ
ンクリートの建物。自動車から排出される排気気ガスも地面に近い空気を熱くしていま
す。こうした私たちのライフスタイルの変化が、放熱という大地の自然の呼吸(循環)を
妨げているのです。

落雷やゲリラ豪雨のメカニズムを知るためには、積乱雲が出来る過程を知ることで、ヒ
ートアイランド現象が影響していることがよく理解できるので、次に積乱雲が出来る過程
を簡単に説明します。

【積乱雲が出来る過程】
地面に近い空気が暖められると、暖められた空気は軽くなり上昇します。空の上の方
は気圧が低いため上昇した空気は膨張します。このときに膨張した空気は熱を消費す
るため温度が下がります。温度が下がると空気中の水蒸気は小さな雨粒になります。
この雨粒の集まりが雲です。水蒸気が小さな雨粒になるときに今度は熱を放出します。
放出された熱は、周りの空気を再び暖めます。ここで暖められた空気はさらに上昇しま
す。このときに上昇した空気の上空に冷たい空気があると、この冷たい空気は重いので
下へ、暖かい空気はさらに上昇しようとする空気を持ち上げ激しい上昇気流が雲の上層
で起こります。その姿が、あのモクモクと発達していく入道雲の姿です。大きな積乱雲
は10000m~12000mの上空まで達します。上空はー70度と気温が低いので雨粒
は氷の粒になります。大きくなった氷の粒は重いので下へ、小さな氷の粒は上昇気流
で上へ上昇しようとして氷の粒が激しくぶつかり合います。このとき静電気が発生します。
雲の上層に+イオンが、下層には-イオンが帯電しますが、雲の中で帯電が限界を超
えると空気中に放電するため空に稲妻が走るというわけです。これが雷です。

以前は、地面近くの温度は夜になると地面から水蒸気が出て温度が下がりました。
また、植物からも水蒸気が出て温度を下げてくれました。しかし、今の都会では地面は
アスファルトに覆われ、植物は減り、なかなか空気の温度が下がりにくい状態です。
そういったヒートアイランド現象で暖かい空気のあるところに、上空には冷たい寒気流
があり、下層には湿った暖かい空気が流れ込んでくるという条件がそろったとき、強い
上昇気流が発生して積乱雲が発生します。この積乱雲の真下がゲリラ豪雨が降ってい
るところです。

気象庁の異常気象分析検討会から今年の夏の天候の状況が公表されました。
今年の西日本では下層ほど空気が高温であったという報告が出ています。
積乱雲が出来やすい状況だったわけです。

またこの積乱雲の発生によって年々激しくなる「ゲリラ豪雨」の雨量に対応できていな
い都会の雨水の排水構造が被害を大きくしています。こういった災害を減らすためにも、
私たちも生活の中でヒートアイランド現象が起こらないような暮らしの工夫を心がけるこ
とも大切なことではないでしょうか。
NPO法人風では3年前から「うちわ」を使うことでエアコンの設定温度を少しでもゆる
くすることを提案してきましたが、小さな「うちわ」でも皆が実行すればエアコンの使用
量を減らすことでヒートアイランド現象の改善にも貢献できると思っています。
また、都会に植物を増やすことで地面や建物の温度が下がるだけでなく、植物が出す
水蒸気が温度を下げてくれます。

ただ、近年のヒートアイランド現象を見ていると、都会に限ったことではなく、実は日本
列島全体が異常に暖まっているのではないかという気がしてなりません。
宇宙から夜の日本を写した映像を見たことがありますか?
日本列島全体が際立って明るく輝いています。日本の電気の使用量は、アメリカ、中
国に次いで世界第3位です。この小さな島国でエネルギーがいかに多く消費されて
いるかこの映像から感じ取ることができます。
また、空をよく眺めるのですが電波や電磁波の影響からか日によって空が非常に電気
帯びているように感じます。
こういったことも考え合わせていくと、先ほども書いた冷たい気流と、暖かい湿った空気が
流れ込めば、今後、どこでもこの落雷とゲリラ豪雨が起こる可能性があるのではないでしょうか。

それにしても空にけたたましく鳴り響く強烈な落雷とゲリラ豪雨を前にして、自然の持つ
ダイナミックさに驚歎し、いかに人間が小さな存在かということを爆撃音のような雷の音
を聞きながら感じてしまうのは私だけでしょうか。
                                          (8月28日記)
 
続きは「ゲリラ豪雨のメカニズムと天気図」をお読みください。


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【2008/08/29 00:21】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
気になりますね、気候の乱高下。
■昨日の夜我が家では、あまりに涼しくてテラスで食事が出来ませんでした。
お盆を過ぎたとはいっても、8月の21日です。テラスで食事を始めてから11年。
この時期に涼しすぎてテラスで食事ができなかったことは初めてのことです。
今朝、北海道の宗谷の沼川で最低気温が1.5度、空知の朱鞠内で2.7度、
上川で3.0度、青森県の酸ケ湯で7・7度、鰺ケ沢で10・1度と、
いずれも8月の観測史上最も低い気温を記録したことが気象庁の発表で分かりました。

野菜作りをしていると、とても気候の変化に敏感になります。8月7日の立秋の日のブログに、
秋の訪れが早いかもしれないと感じたことを書きましたが、日本を取り巻く上空ははや秋の
空模様です。

今年の春も北海道で雪が降りました。
季節の訪れの早い遅いはいいのですが、乱高下のような気候の乱れはこれからの気候が
どう変化していくのか、とても気になります。

そんな時、世界気象機関(WMO)から2008年上半期の気温が発表されました。それによると、
2008年は過去5年間で最も気温が低かったそうで、近年で最も気温の低い年になるだろうとの
見通です。
今年の低温の原因は、世界的な気象パターンのラニーニャ現象が一因で、
その後は気温の上昇をもたらすエルニーニョ現象が続くとの予測です。

デンマークでは、今年の5月6月小麦の収穫の前なのに雨がほとんど降らなかったそうですが、
カナダのトロントに住んでいる友人からは7月は記録的な雨の多い月だったとの便りがありました。 

猛暑猛暑と思っていても、世界全体で気候がどう変動しているかを捉えることは、
地球の気候がどう今後変動していくのかを見極めるためにとても重要なことです。
日本だけの気候で判断すると見誤ります。

なお、2008年の最終統計は、WHOから今年の12月に発表されます。


画像は8月22日の今日の雲です。

080822雲2
お昼ごろの北西の空に大きく放射状の雲、この後、南東にダイナミックに架橋

080822の空2
南東の空、太陽の下のほうに出現した環水平アーク(虹色の光見えますでしょうか?)



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【2008/08/22 16:50】 | 気候(ヒートアイランド現象他) | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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