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新型インフルエンザの予防策⑩こんな時に不謹慎な話ですが、、、。
![]() 関西では、新型インフルエンザが高校生を中心に、ものすごい勢いで広がり始め ています。 今日から5日間、大阪・兵庫県の小・中・高校に休校の要請が発表されました。 神戸では、兵庫県立美術館休館のニュースが流れていました。 大阪に住む友人の私立の小学校へ通う子供さんが、今日は一旦学校へ行ったけど、 休校で早く帰って来ることになったと言っていました。 私が住む京都も、時間の問題だと思います。 WHOでは、日本の発症状況の広がりを見てフェーズ6に引き上げるのではないかと 国立感染研究所所長の田代氏は語っています。 さて、我が家では、不謹慎な言葉だとは思いますが、 弱毒性の今の内に感染しておいたほうが免疫が付いていいかも。(???) なんて話したりもしています。 ところが、海外の科学者の方にも同じようなことを語っている記事を見つけましたので、 今日は、この話を書いておきたいと思います。 このニュースは、5月7日AFPパリ発のニュースです。 「新型インフルエンザ(H1N1)」がパンデミック(世界的流行)の一歩手前といった感で 広まっていますが、これまでに新型に感染した人は、今後このウイルスがより致死性 の高い型に変異した場合も、すでに免疫があるために感染せずにすむかもしれないと、 科学者らが指摘した。 こうした現象は、1918年にスペインかぜが世界的に大流行した際にみられたという。 この年、春により軽い春かぜにかかった人は、強度の致死性をもつスペインかぜが 数か月後に猛威を振るい、世界で少なくとも4000万人が死亡した際、最初のかぜが 実質的に予防接種の役割を果たしていたことが、最近の研究で明らかになった。 これは前年の11月に感染症専門誌「Journal of Infectious Diseases」に発表された 研究での内容。 スペインかぜに第一波で感染した人は、その時に感染しなかった人に比べ、死亡率が 70%低かった。 この結果から、今回の新型インフルエンザでも、感染を徹底的に避けてまわったほうが、 後の死亡率抑制につながらないかもしれない、という可能性がこの研究から示唆された。 同研究を行った米ジョージワシントン大学の伝染病学者、ローン・シモンセン (Lone Simonsen)氏は「1918年の場合、現在われわれが持てる判断力から考えると、 ウイルスの毒性がまだ弱かった最初の一波の感染を許したほうが、免疫力をつける上 で良かったはずだ」と語る。 約1世紀前にパンデミックを引き起こしたスペインかぜの初期段階と同様、今回の 新型インフルエンザもこれまでのところ、感染範囲が広い割に死亡例は少ない。 また、亡くなったことが報告されているメキシコの42人のうち、健康な若者が半数を 占めているパターンも、スペインかぜの時と状況が似ている。 1918年と似たシナリオだとしたら、より『人に優しい』最初の一波を抑制したくはない、 という気持ちはある」と共同研究者である米国立衛生研究所のCecile Viboud氏も語った。 ただ、2人の研究者とも、「自分たちの発見を政策に転換することは難しいことだろう」とも。 シモンセン氏はAFPの電話取材に対して「過去は過去、いまはいまだ。第2波があるかも。 それがどれだけ深刻なものになるかも分からない。現在行われている抑制策も有効かも しれない」と答えた。 また、Viboud氏もAFPのEメール・インタビューに「新しいインフルエンザ・ウイルスの 環境適応の過程について、われわれが知っていることは十分でない」と回答した。 以上、情報として掲載しておきたいと思います。 今のうちに感染しておきましょう! なんて、不謹慎な言葉は中々言えませんが、過剰反応は、世界経済の停滞が 懸念され、身近な会社の倒産さえこの新型インフルエンザによって引き起こるかも しれないといった危惧を抱いてしまいます。 皆で冷静に対処していきたいものです。 新型インフルエンザの予防策、初めは1回だけ書くつもりだったのですが、 今日でシリーズ⑩になりました。 これからも、新型インフルエンザを恐れず、冷静に対処するためにも、参考になる情報を 引き続き書いていきたいと思います。 さて、次に、なぜ若い人に感染者や死亡者が多いいのかを、以前に書かなかったこと を書きたいと思います。 ![]() 【スペインかぜ】については、 新型インフルエンザ②スペインかぜに学ぶ←こちらにまとめていますのでご覧ください。 ●<新型インフルエンザ予防策>←をクリックするとこのファイルすべてが読めます。 (風を感じて暮らす~真知子の屋上ガーデニングとロハス生活) 「ライフスタイルブログ」ランキングに参加中。がんばれ!と思ってくださる方は「ライフスタイルブログマーク」を1クリックお願いします。→ ![]() スポンサーサイト
テーマ:ロハス&エコロジーライフ - ジャンル:ライフ |
インフルエンザに関して私も早い内がと思ってますが自営の為無事生き延びる事を願ってます。私は今大阪で「越中おわら」の町ながしを行っております私の仲間に京都の方がおられますその方が「京都で町ながし」をと云われても大阪と京都は近くて遠い(色んな意味で)何かアドバイスを頂けませんかお願い致します。NPO法人風の問い合わせに繋がらない為、誠に勝手な事を。因みにメールマガジンは申し込みました。
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そろそろ3連続なので、話題変えようかとも思っていたのですが、関東でも感染確認がされたとのことなので、ちょっとだけ継続。
取り急ぎ、気になった情報を結論なしで。
・スペイン風邪では第1波に罹った人は第2波を免れたという。
(「風を感じて暮らす」より)
・?... 公務外にて【2009/05/20 23:54】
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