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福島を教訓とした「ドイツの脱原発」
20120415-1


政府が原発の再稼働に舵を切ろうとしています。

3月24日、日曜日の夕方、テレビ番組「報道特集」でドイツが脱原発に
成功した背景を特集していました。
そこで、今日は、ドイツの脱原発へ至る過程を特集したこの番組の話を
紹介したいと思います。

以前、このブログでもドイツのメルケル首相が脱原発を決断したことを発表した
ニュースを取り上げましたが、この番組は、その時、ドイツ国内では何が起こっ
ていたのか、その背景をまとめた番組です。

2011年4月16日 対照的なドイツのニュースとロシアのニュース

最初の方を少し見逃したのですが、番組は、脱原発を決めたドイツの原発の
これからの気の遠くなるような廃炉の管理の道のりを紹介しているところでした。

メルケル首相は、福島の事故があった時、すぐに原発7基を停止させました。
それでもドイツ国内では、参加者25万人というドイツ史上最大の原発反対の
デモが起きました。

小学校でも「環境問題」の授業で、福島の事故から原発の怖さを子供たちに
考えさせました。
さらに、福島の事故から2週間後、ドイツの地方選挙があり、脱原発を叫ぶ
「緑の党」が大躍進をしました。

ドイツでは、大人から子供たちまでが福島の事故を教訓として学んだのです。

科学者であり、原発が安全であるということを信じて原発推進派だった
メルケル首相は、福島原発の事故は、日本というハイテク先進国で起こった
事故であり、このことを新しい情報として捉えることが大切で、
「原発の安全神話」という古い情報で対応してはいけない。
そして、脱原発は「民意」だと、脱原発への舵を切ったのです。

「市民運動」「緑の党」「教育」「メディア」の勝利でした。

20120415-2

そして、この番組の最後にドイツの歴史学者ヨアヒム・ラトカウ氏がこう
語っています。
「エネルギー政策の議論をしない日本は、遠くから見ると、伝統に対して
強い意識を持つ一風変わった国として映ります。しかし、日本は明治維新の
時のように、一旦変わらなければと思うと過激な変化を起こします。
まだ、日本にもチャンスが来る可能性はあるのです。」と。

今、日本では、福島の事故の教訓が生かされず、エネルギー政策の議論も
しっかりとなされないまま、政府は原発の再稼働へと舵を切ろうとしています。

しかし、世界中で、福島の原発事故を教訓に原発を見直そうとしている人たちが
多くいるのです。

昨年、イタリアでも、原発に対して国民投票が行われましたね。
その時、イタリア国民は原発に「ノー」という答えを出しました。
「ゴミ処理問題もきちんとできないイタリア人に、あの日本人が管理できな
かったんですもの。イタリア人に原発を管理できるわけがないでしょ。」
投票場から出てきてインタヴューに答える女性の言葉は、実に明快でした。

ドイツでも、イタリアでも、民意が国を動かしました。
投票率90%というデンマークでは、国民の民意はすぐに反映されるといいます。


さて、4月9日に原発の再稼働についての賛否を聞いた世論調査の結果をNHKが
発表しています。
結果は、「●『賛成』が15%、●『反対』が39%、●「どちらともいえない』
が42%」でした。

また、今回の北朝鮮のミサイル実験を見ながら、もし、将来、どこかの国が日本を
攻撃しようとミサイルを日本に打ち込めば、日本中に54基もある原発は地雷のような
存在にもなり得ることを感じました。
この日本列島に、こんな危険なものを日本はこんなにも沢山持ってしまったのです。

そして、3.11の大地震以降、地殻が狂るってしまったように揺れ動く日本列島。

素晴らしい日本の豊かな自然を失わないためにも、私たちはこの国がどうあるべきか、
国民一人一人が自ら考えなければならない時がやってきているように思います。


(今回から新たに「原発」というカテゴリーを立ち上げました。
今までの原発に関する話は、東日本大震災のカテゴリーの中に書いてます。)


フタバくん
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【2012/04/15 13:25】 | 原発問題2 | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
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コメント
こんにちわ
お初にコメントさせていただきます。当方…「原発のない社会をめざして」というブログを書いています。

ドイツの歴史学者ヨアヒム・ラトカウ氏の
「エネルギー政策の議論をしない日本は、遠くから見ると、伝統に対して強い意識を持つ一風変わった国として映ります。しかし、日本は明治維新の時のように、一旦変わらなければと思うと過激な変化を起こします。
まだ、日本にもチャンスが来る可能性はあるのです。」
この発言はとても良いですね。

いずれ拙ブログでも紹介させていただきたく思います。
ありがとうございました。合掌
【2012/06/02 09:50】 URL | うみそら居士 #-[ 編集] | page top↑
私のブログ読んでくださってありがとうございます。「15%ぐらいの節電で原発を止めれるのなら我慢しよう!」ぐらいの気持ちに皆がなれたらと思います。
【2012/06/08 05:24】 URL | うみそら居士様 #-[ 編集] | page top↑
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